実績がない状態で、
単価を上げることには勇気が必要です。
実績がなければ、
企画書だけを見せても、
実際に買って頂くことは難しいのです。
利用者もなく
海のものとも山のものとも分からないものを、
お客様は買おうとはしません。
だから、
先に商品を作りましょう。
実際に試用版を見せて交渉します。
そして実績を作るために
その業界のトップ企業から使ってもらうのです。
IBM、SAP、オラクルなどはこの手法によって、成長を遂げました。
業界上位3位までは無料で使用させ、
4位以下からその実績を盾に有料販売しました。
これが、実績優先戦略です。
企画書を作る時間があったら、
実際に商品を作ってしまいましょう。
木寺さんはこの方法で創業時期を一気に乗り切りました。
起業家ゼミナールのHPでは、
起業家が学ぶべきことを毎日発信してまいります。
実際の講義では、実例を交えて解説しております。
明日は
的と矢の法則について、
ご紹介します。
以上、起業家ゼミナール運営の荒木でした。