創業期の価格設定


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創業期こそ、商品の単価は高額であるべきです。

 

これは、

木寺さんがパソナの南部代表に教わったことです。

 

起業したてのとき、一番の障壁は営業にあります。

営業力がないから、数を売ることができません。

であるならば、単価は高くあるべきなのです。

 

高い商品を売ろうと、安い商品を売ろうと

一回は一回です。

高い商品であれば、お客様は少なくて済むのです。

 

自分の営業力を過信しないことです。

新しい商品ほど売るのは難しいです。

これはSONYの盛田会長の言葉です。

 

商品を一円でも高くして、

付加価値をつけることです。

 

創業期の肝は、

差別化して商品を磨きあげ、

付加価値でお客様を満足させることにあります。

 

創業期は商品単価を下げて

たくさん売ろうとしないことです。

 

創業一年目の倒産で一番多いのは

はじめからたくさん売ろうとして単価を下げて

売れなくなることです。

 

起業家ゼミナールのHPでは、

起業家が学ぶべきことを毎日発信してまいります。

実際の講義では、実例を交えて解説しております。

 

明日は

お客様の感情をくすぐる付加価値について、

ご紹介します。

 

以上、起業家ゼミナール運営の荒木でした。