テレビCMに学ぶ感情の戦い


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15秒しかないテレビCMは、

その短い時間で感情に訴えかけます。

 

視聴者にイメージを刷り込むのです。

理屈ではありません。

 

たとえば、ゼクシィは、

彼女が彼氏からプロポーズされるときに浮かぶ音楽を

世の中に刷り込みました。

「式場を選ぶときは、ゼクシィ」とさせたのです。

 

トヨタの売るマークエックスは、

俳優に佐藤浩市を起用して、

「男の真ん中でいいじゃないか」というフレーズで、

中間管理職向けにイメージを訴えかけました。

 

発泡酒の金麦のCMは、

オールナイトニッポンのBGMを流し、

女優には壇れいを起用しました。

受験勉強に聞いていた曲を流すことで、

自分にも青春があったことを思い起こしているのです。

 

テレビCMを見るときに、

どういう意図で創られているかを考えるかを

考えてみてください。

 

ビジネスは理屈ではなく

知覚や感情で左右されるのです。

 

起業家ゼミナールのHPでは、

起業家が学ぶべきことを毎日発信してまいります。

実際の講義では、実例を交えて解説しております。

 

明日は

チャンスの在処について、

ご紹介します。

 

以上、起業家ゼミナール運営の荒木でした。