キリスト教の歴史の変遷から見る時代の動き


 

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キリスト教の歴史。

 

それだけを見ても、

聖書の取り扱い方が変わっていることが分かります。

 

グーテンベルグの印刷ができたことによって、

聖書が配布されるようになりました。

 

これはカトリックに反発して、

宗教革命が起きた理由でもあります。

 

カトリックは聖書からずれて

しきたりを重んじるようになりました。

プロテスタントは聖書という原点に帰ろうとしたのです。

 

教会を重んじるカトリック。

聖書を福音として大切にするプロテスタント。

印刷技術の大きな影響を受けています。

 

さらにアルダスという人が発明した

馬の鞍に載せられるような聖書も登場して、

この傾向が強まりました。

 

いわば、

グーテンベルグの印刷による聖書は、現代の「デスクトップコンピュータ」

アルダスの持ち運べる聖書は、現代の「スマートフォン」

 

時を経るごとに、

聖書は人々のものになりました。

ホテルに泊まれば聖書が置いてあるようになったのもアルダスのおかげなのです。

 

最近では、

タブレット(板)になった聖書も見かけるようになりました。

 

モーセの十戒は石に書いたものですから

板に刻んだ言葉として原点に戻ったのかもしれません。

 

起業家ゼミナールのHPでは、

起業家が学ぶべきことを毎日発信してまいります。

実際の講義では、実例を交えて解説しております。

 

明日は、

目標の軌道修正について、

ご紹介します。

 

以上、起業家ゼミナール運営の荒木でした。

 

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